漫画を読んでいる時は孤独を感じやすい?
ずっと漫画を読んでいると、集中が切れるのか連想ゲームをするのか別のことを考え始めることがある。
あと、ずっとその世界にいると、ふと現実に戻ったとき、無になるというか「現実?あれ?」みたいな、空虚感?のようなものを感じる。
アニメや映画などが観終わる時は、「置いてかないでーーーうぉおおお」って苦しいけど余韻を感じて終われる。
漫画だと「あれ?終わっちゃった?あれ?」「ここはどこ?今までいた場所は?さっきまでのは何だったの?」シーンとした世界に急に置かれたような感覚になる。
アニメだと動き、音がある。色も声も効果音も音楽も。音楽を聴けば余韻に浸れるし、動いてる姿を観ればすぐに世界に入れる。
でも漫画は、絵と文字のみ。色すらない。
それが、読み終わった時の寂しさや空虚感?というのかな。余韻に浸ることができなくて、プツっと切れるというか。
もう一度漫画を開いても、いきなり世界に戻ることが上手くできない。もう外の世界から見ている感覚になる。
・・・
…なるほど。
漫画とアニメなど映像には、余韻にも大きな違いがあるんだなぁ。
漫画の方が読んでいる時の孤独感?や、終わった後の空虚感?が大きい気がしていたけど、絵と文字のみという世界に、とてつもない寂しさをどこかで感じていたのかもしれない。
だから特に最近は映像に惹かれて、そっちを気楽に観ていたのかもしれないなぁ。
漫画を読んでいる時間は、自分のペースで読み進めることができるし、入ってくる情報が少ない分、世界に浸っている自分の感情がよくわかる。
それがうれしい反面、絵と文字以外は本当に自分だけ。音も色も動きもない。だから孤独を感じやすいのかもしれない。
映像では感じない寂しさが、漫画にはあるんだなぁ。
漫画を読みながらどこか孤独も感じている。孤独を感じるからこそ、日頃抱えている「寂しい」「不安」などの心も見えやすいのかもしれないなぁ。
すごく大きな発見でした。
それでもやっぱり、漫画は大好きだし面白いから読み続けるけどね。
集中が切れたら休めばいいし、寂しさや不安の気持ちが出てきたら、孤独からいったん離れればいい。
そうやって心と向き合うことで、より楽しめる気がするなぁ。
私は漫画は絶対に家で、一人の世界を作って、音も全部消して読むけど、せめてBGMだけつけてみるのもありかな?でも、シーンにBGMが合ってなかったら世界観変わっちゃうし、やはり読んでいる時の環境は変えたくないかなぁ〜。
読んでいる合間や読み終わった後の環境とかも、何か工夫したらよりラクに読めるかも?^^
漫画に求めるもの、どっぷり浸かる時間
私は漫画アニメが大好きで、高校時代はほぼこの2つに時間を費やしていました。
最近は、漫画を読む時間がだいぶ減りましたが、昨日、本屋の漫画コーナーに立ち寄ってふと一冊開いた時、懐かしさがぶわ〜っときて、急に読みたくなりました。
今日行った展示会でも、漫画っぽい絵に惹かれている自分がいました。
漫画を読んでいる時間は、自分だけの「心」を感じさせてくれます。ふとした時に読みたくなるし、見ていると落ち着きます。まさに「私の居場所」だな〜と感じます。
私は漫画大好きですが、実は結構好き嫌いがあります。気になったらちょっと読んでみて、好きかどうか、求めているものかどうかを無意識の中で判断しています。
「登場人物が目的を持っていて、それをしっかり貫いている。前向きに頑張っている。周りを気にせず自分の心に従って生きている」
そんな作品が漫画では特に大好きです。
そうやって漫画に求めるものがハッキリわかっているので、狭く、深く、長く、ずっと大好きになります。
好きなものに出会ってどっぷり浸かれている時間はとっても楽しいです。
それは漫画に限らず、アニメやドラマや映画でも同じで、その時間は他のことを忘れて作品の世界に浸れます。時間のたくさんの感情を味わうし、自分をどっぷり感じられる時間でもあります。
登場人物と一緒にドキドキしたり、ハラハラしたり、ワクワクしたり、頑張ったり、大きな壁を乗り越えて喜びをかみしめたり…そういう疑似体験をすることで感性は豊かになるし、自分も頑張ろう!とすごく励まされます。
なんとなくやる気が出ない時は、やっぱり作品を見たり読んだりするのが大切ですよね。
世界にどっぷり浸からせてくれる漫画。またその時間に浸りたいと思います(*^^*)
イラスト展示会で創作意欲が上がる!プロもアマチュアも関係ない
今日はイラストの展示会を見てきました。
プロの漫画家さんやアニメの原画展などには以前からよく行くのですが、一般の方がメインの展示会へもデザインフェスタ以降、よく行くようになりました♪
展示会で色んな作品を見ると、自分が心惹かれる雰囲気がわかって面白いし、すごく刺激になります。
こんな風に描いてるんだな〜とか、この表現の仕方凄くいいなぁ〜、この方の感性がいいなぁ〜とか、すごく創作意欲が湧いてきます(o^^o)
実は以前まで、漫画や絵、原画展もプロで活躍している方の作品だけを見るようにしていたのです。どこかで「プロではないんだもんな」と思ってしまっている自分がいました。
(そう思うことで自分を安心させていたのかもしれません)
ネットで色んな絵師さんの作品を見て、いいなぁ素敵だなぁ…と思うことがたくさんあったのですが、その気持ちと深く向き合えていなかったし、
自分は漫画のプロになるからいいんだ。見るべきはプロだけなんだ。と思い、
創作して展示会に出してネットでたくさん公開して…という過程を大切にしていなかったのです。
大切なのは有名になることよりも、自分が楽しむこと。楽しんでいる人に触れることです。
展示会ではたくさんの方の感性を見ることができます。自分がやりたい表現を見つけることもできます。それがとても楽しいと気づいたのです。
芸術大学の学園祭で学生作品を見ても、楽しんで作っているのがとても伝わってきて、こちらも楽しくなります。
素敵な作品って周りにたくさんありますよね。プロもアマチュアも関係ない。自分がいいなぁーと思うものを見つけて楽しむことができたら、それだけですごくうれしいです^^
これからも素敵な作品をたくさん見て、どんどん創作の楽しさを感じていきたいと思います。
懐かしいってどんな感情?心地良いもの?
職場近くのラーメン屋さんでは、90年代の懐かしい曲がよく流れています。
懐かしい〜と感じて、なんだか元気が出る…そんな曲って誰しもありますよね?
「懐かしくてテンションが上がる」
それは音楽に限らず、場所だったり匂いだったり、アニメだったり写真だったり…。
私はこの「懐かしい」感情がとても好きなのですが、ふと、この懐かしい気持ちって何なんだろう?と考えました。
「見たことがある、聞いたことがある、ここにいたことがある」
懐かしいと感じているときは、当時のことを思い出していますよね。
でも、その時間に戻ることはないし、本当にあった時間なのか今となっては確かめようがありません。
だけど、自分だけは覚えてる。
記憶としてはっきり残ってる。
確実に存在している。
情景、匂い、音、味覚、肌で感じたものなど、自分の記憶こそが、過去を生きていたと実感させてくれます。
懐かしい時って、不思議と心地良く感じるし、テンションが上がって元気が出ますよね。
それって、自分が「ちゃんと生きていた」「確かに存在していた」ことを感じる喜びなのかもしれません。
普段は感じることができない「過去の自分」に会えた喜びでもあるのだと思います。
懐かしいな〜と感じるときは、過去をちゃんと覚えている自分のことも、より愛おしく思える瞬間です。
懐かしいという感情は、過去の自分を感じられる、とっても貴重で尊い体験。大切にしたいですね^^
通勤や帰宅中の電車内での過ごし方
通勤や移動の電車時間を有効に過ごしたいな、と思います。
ブログを書く、好きなイラストをさがす、調べ物をする、音楽を聴いてリラックス(電車でリラックスもないと思うけど^^;)電車内でアイデアが思い浮かぶこともあります。
読書は電車だと酔ったりなぜか眠くなるので、落ち着いた本屋でメモを取りながらします。
電車に乗っている時間、以前はネットニュースを見たりしていたけど、ほとんど見なくなりました。漫画アニメ情報や、芸能ニュースをまれに見るくらい。暗いニュースや政治については見すぎて鬱っぽくなったことがあったので今は見ていません。
今の自分に必要なもの、必要でないものがわかったからです。広く知識があると話題が豊富で面白い人になるかもしれないけれど、それよりも今は「自分の好き」に敏感でありたい。だからネットニュースは気分変えたくて見るくらいになっています。
もっと、もっと、好き・楽しいをたくさん追求して、起きているのが楽しくて仕方がない毎日を送りたい。
感性、感覚、気持ちを大切に。自分の世界を貫こう
絵を描くとき、見るとき、写真を見るとき…
感性が大切なんだな、とすごく思った。
あたたかい、つめたい、きれい、美しい…
すごく大切なんだな、と思った。
外に出るって、とっても大切。
何を感じるか?
これがないと表現なんてできないな!と。
感じること。感情。感覚。考えること…
自分の気持ちを大切にできるかどうか?それができていないと、作品もつくれない。
感じたものは、思う存分感じよう。浸ろうと思った。
暖かい日差しの下を歩くとき、雨に打たれたとき、電車で景色を眺めているとき、音楽を聴くとき、映画を観るとき、会話するとき、おいしいものを食べるとき、月明かりを眺めながら帰宅するとき、眠りにつくとき…
そのときに感じたり考えた記憶が、作品を描くモチベーションにも、思い出す楽しさにもなるんだなぁ。
自分が何を思い、何を感じるのか?
この「感じる」がすごく大切で、欠かせないものだと気づいた。
私はもう、自分を貫こう。周りに熱くなったり合わせて疲れるのはやめよう。自分の世界を大切にしよう。そう決めた。