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元漫画家志望元アパレル店員でグラフィックデザイナーのブログ

本は読まなきゃいけない?読みたい!に変わった私が思うこと

昨日おとといと、2日間で本を13冊購入しました。久しぶりのまとめ買いでした。食べるより本屋に行きたくて、退社後でお腹ペコペコでも3時間くらい本屋をさまよっていました。

レジに長蛇の列が出来ているのを見たときは、「みんな本読んでるだなぁ、勉強してるんだなぁ」と、仲間意識なのか何だかうれしくなりました。


本からはその人の趣味嗜好だけでなく、悩んでいること、挑戦したいことなど色んなことが見えてきますよね。

特に啓発本は、今の悩みやなりたい自分を表すので、心の中丸裸って感じがして人に見せるのはかなり恥ずかしいものです!笑


ちなみに私は、小説はあまり読みません。いえ、ちょっと前まで色々読んでいました。ただ、小説を読むのはそこまで好きではないと気がついたのです。


学校や世の中では「本は読んだ方が良い。読みなさい」と言われたり、面接でも「好きな本は何ですか?」と聞かれますよね。なので何となく読まなきゃいけない気持ちになります。

もちろん読んできたおかげで、文章力や想像力はプラスになっていると思います。実際に読書感想文などで賞を頂いたことが、私の文章への抵抗感をなくし、とっても大きな自信になっています!


ただ、私にとっての本は「読まなきゃいけないもの」で、学生の時は、本とは「小説」しか知らないのでなんとなく読まされていたものだったかもしれません。


そして大人になった今、小説を読むのはそこまで好きではないと気がつきました。(もちろん大好きな小説にまだ出会っていないだけかもしれないし、これから出会う可能性は無限にあります!)

私は漫画を読んだりドラマを見ることが好きですし、本というとビジネス本、啓発本、その他好きなことに関連するものがとても好きです。そういう本は自然と手にとっていましたし、好きで月に何冊も読んでいます。


本を読みなさい、とはよく言われる言葉ですが、本には色んな種類があります。小説、ビジネス本、漫画、雑誌…どれも大切な本です。

本から得られるものって、知識や想像力はもちろん、たくさんたくさんあります!!!

本こそまさに、出会いの場であり、自分の可能性をどこまでも広げてくれるものです!!文章力はおまけでついてくるものだと思っています。(本の魅力については別記事で触れたいと思います)


世の中には当たり前のように言われていることがたくさんありますね。「本は読んでおきなさい」「お金は使わず節約した方がいい」「仕事はつらいもの。我慢して長く続けた方がいい」など、もちろんある視点から見たら正しいのかもしれません。


でも、その言葉には根拠や経験があって初めて意味をなすものだと思います。

お金は何で節約した方がいいの?節約したらどんなメリットがあるの?好きなものを我慢して貯金して…それでどうなるの?幸せに暮らせているの?

ここまで考えて言っている言葉なら素晴らしいと思うのですが、ただ言っているのだとしたら、それが本当に正しいのかはわかりません。その人にとっては正しいだけかもしれません。聞いた人は言葉の良し悪しを判断する必要があります。


それが自分にとって本当に重要な視点なのか?自分とって大切なのか?

自分のフィルターを通して言葉を理解しないと、本質を見ないまま、自分をただ縛り付けるものになるかもしれません。


大人になったら何でも自分で選択することができます。自分で考えて判断していいのですから、自分の視点で見て考えることがとても大切だと思います。