自分に正直に、毎日たのしく♪

元漫画家志望元アパレル店員でグラフィックデザイナーのブログ

デザインの終わりがイメージできなくても必ず完成する

デザインをしていると、「本当に完成するんだろうか?」と思うことがよくあります。


内容とストーリーを決めて、レイアウトして、デザインしながら構成や内容を検討し直して…

デザインがまだ白黒で、丸や四角の図形が置いてあるだけで、フォントも初期のまま、文言もまだ未完成…そんな状態。

「これ完成するのか?どんな形になるんだ?」と終わりがイメージできないことは結構あります。生みの苦しみですね。


ただ、いつかは絶対に完成するんですよね。

「ちがうなぁ、これかな。いや、これかも?」と、常に試行錯誤して、だんだんと形になっていく。

常に選択の連続。


やってみてからイメージが固まっていくことは多い気がします。

もちろん、最初に方向性やある程度のレイアウトやストーリーは考えておく必要があります。でも、最初から全部を完璧に考えるのってすごく難しいと思う。

だから、大枠が決まったらまずやってみる。

やってみてわかること、変わることってたくさんあるから。


生みの苦しみはもちろんあるけど、しっくり来た時のうれしさ、完成した時の喜びや達成感…

デザインはその連続なのかな〜と思ったりします。


とにかく、考えることと手を止めなければ、必ず完成は見えてくる。

だからそんなに心配はいらない。それが自分でわかっているので、終わりが見えなくても不安になることはありません。


そもそも「終わりはいつだ?」ではなく、「今どうするか」を考えながら作業をしていますし。

「どうなるか?」より、「どうするか?」作業している時はそのことで頭いっぱいなので、きっと完成するのだろうと思います。


完成させられない時は、「どうなるかな?」と引いて楽しんでみると、「こうしたいかも!」と見えてくるかもしれません^^