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元漫画家志望元アパレル店員でグラフィックデザイナーのブログ

本は辞書?本の買い方選び方

私にとって、本は辞書のようなものだと、最近気づきました。


本屋でなんとなく本を手にするのと同じように、家にいてもなんとなくモヤモヤする時に、気分に任せて本を手にとる。

すると、「今こんなことで悩んでいたんだなぁ」と気づいたり、ワクワクする本を開くことでモチベーションも高まってやる気が出てきたりします。


思えばデザイナーで仕事する時も、本は辞書のように活用していました。デザインのアイデア出しや、作りたいものに近いものを見てイメージを固めたり、テクニックを駆使したり…。一度読んだだけでは、使うタイミングがイメージできないこともあるので、ふとした時に手にとって内容を確認できるのはとても大切なことです。


創作に関することでもなんでも、私にとって本は辞書、全てが資料だなぁと改めて感じます。


本も人と同じように、出会ったり関わったりするのは縁であり、タイミングでもあると思っています。だから、必要な時に必要な本を手に取りたいです。


本は全ページくまなく読む必要はなく、それが雑誌や資料集ならなおさらで、ビビッときたりなんかいいな〜とインスピレーションを高めてくれることが重要だと思っています。

イラストのテクニック本を買ったとしても、すでに知ってる内容であることも多々ありますし、本にある内容の全部が面白くて新鮮でなくていい。「なんかいいな〜」「これいつか使えそうだな〜」で十分だと思います。


もちろん、何でもかんでも買うってことはしません。必ず手に取って、中を見てから買います。

直感で「あ、読みたい」「あ、面白そう」と思ったら、もう一度内容を見て、その本を読んでいる時をイメージします。

「いつ読むかな?」「必要に感じる瞬間はいつかな?」など。

私は本をまとめ買いもするので、買ってから時間が経って、読むタイミングが一度去る時もあります。でも、読むタイミングは多分また来るだろうってなんとなく感じるのです。


「そういえばあんな本あったなー」と思い出して、あとからその本を読むことも私は結構あります。

直感で良いと思っているから、買ったときに感じたものとか、記憶が残っているのだと思います。


手に取る本によって、自分が気づいていない興味や悩みが見えてくることはとても多いです。それを探るのは楽しいし、おそらく深層心理に関わってくるので、「全く興味なかった」なんてことにもなりにくいと思っています。


私にとって、本は辞書。

もの選びはまずは直感でいい♪

自分の直感を信じて、これからも本を楽しくセレクトしていきたいと思います♡