勤めていたバイト先を見に行って思ったこと
私は接客業を長くやっていたので、以前働いていたお店へ「今どうなってるのかなー、変わってるのかなぁ?」と見に行くことがあります。
今回は、学生時代に1年半ほどバイトしたお店を少しだけ見に行きました。
5年前に働いていた人たちが何人かいてとても懐かしい気持ちになったし、接客業だと入れ替わりも多いので「みんな、いる!」と何だかうれしかったです笑
ちょっと店内を歩いてみました。ふと「数年前はこの場所にいたんだなぁ…」と感慨深く思ったり、今の環境が違いすぎて「当時ここで働いていたのは夢だったんじゃないか?」と感じたりもしました。
それと、当時の感覚がそのまま蘇ってきて、苦しかった時の気持ちが強く思い出されます。
なんというか、
懐かしいー!
でも、なんか苦しい…
そんな感じです。
「やりたくない、楽しくない、うまくできない、合わない、向いてない、何時間も何日もここに立っていなくちゃいけない…。やりたくないのに、他にできることは何もない。でも、できないことは乗り越えて成長したい」
当時は、苦手だからこそ乗り越えなければと自分に厳しくしていました。仕事は辛くて当たり前なのだと、楽しくないのが普通なのだと言い聞かせていました。
そして、自分ができることとやりたいことにギャップがあったので、本当に苦しかったです。このループから永遠に抜けられないような、今はこの世界にいるしかないというような、小さな絶望感さえあったかもしれません。
でも、そういう時代があったからこそ、今の自分があります!バイトで学んだ経験は今にすごく生かされているし、たくさん悩んで苦しい想いをしたからこそ、今、本当にやりたいことに向かえています!
まさか芸能スクールに行ったり、今デザイナーになって戻ってきているなんて想像もしていませんでした。想像していたのは、「漫画賞を取って漫画を連載する」だけ。今となってはそれもちょっと違ったのですが、
理想の生き方や本当にやりたいこと、心地良いことまで考えられるようになっているとは想像できませんでした。気持ちには従ってきたけど、自分を深く見つめられるほどの経験や自信はなかったのです。
今はやりたい道を見つけてしっかり歩んでいます。「ちゃんと乗り越えて、やりたいことを見つけるから大丈夫だよ…」と当時の自分に言いたいです。
自分を信じて進むこと、できることを増やすこと、やりたいことを見つけること…。
そうやって、ようやく自分らしく生きる楽しさを知った気がします。
ここまで来るのは長い長い道のりだった。それでも諦めず進み続けてきた自分のことを信じています。これからもっともっと成長していくと確信しています。
頑張ってくれて、乗り越えてくれて、しっかり自分を貫いてくれて…ありがとう!!
これからは楽しく、楽しく、自由に生きることを大切にに進んでいこう♪!!